_snd

f:id:ma_shi_7777777:20140726200052p:plain

企業デザイナー(インハウス)というのは 良くも悪くも本当にサラリーマンに近い。一般の人が想像するようなデザイン事務所で働くデザイナー像とは全く異なる。会社は限りなくホワイトで有給休暇もとりやすく、仕事では扱うものの規模が大きくやりがいもあり、想像以上に楽しく働けている。抱いていた企業というもののハードルが異様に低かったからかもしれない。とにかく、こういう世界があることを知ることができて良かった。スタートアップと大企業と、2つの世界を見た上で、今後どうやって生きていくか考えられる自分の人生が楽しい。

会社員になっても知見を狭めたくないという思いのひとつとして、今まで通りに年間100枚は新しいミュージックアルバムを聞くつもりでいる。1アルバムが大体60分で、あまり好みでなかったとしても5回は通して聞いてみたいので60*5=50時間。それが100枚で50*100=500時間。こうして考えてみると今まで相当の日数を音楽を聞いて過ごしてきたんだとしみじみ思う(お金もいくら使ってきたんだか...計算したくない)。ちなみに今年追加した曲の中で一番再生回数が多いのはキリンジの「雨を見くびるな [Nobukazu Takemura Remix]」の126回。アルバムではShing02の「Luv(sic)」のpart1〜6を繋げたもので60回程度。500時間はゆうに超えそうだ。

♬_snd - MICROSTORIA

無題

f:id:ma_shi_7777777:20140622173859p:plain

ここ3年間で訪れた国と期間をプロットしてみた。もしまた他の国で働くチャンスが来たときに必ず逃さないよう、日々鍛錬していく。飛行機が好きなので、仕事で外に何度も出て行ける身分になりたい。

会社にもある程度慣れてきたところで、ブログに日々作ったグラフィックを載せる原点回帰をしようと思う。

♬第五作品集『無題』 - downy

Himalayan Dub

f:id:ma_shi_7777777:20140429095751p:plain

ロゴが大好きで、ロゴに最も惹かれるのは昔から変わらない。ロゴデザインは「相手の要望を満たすために、なるべく少ない構成要素で美しい作図をすること」だと思う。どんなに技術が進歩してもロゴの立ち位置は大きく変わることがなく、ロゴを長生きさせるデザインのありかたに美学を感じる。

しかし、新しい場所で自分を紹介する時は、自分を説明しやすくて、関わったアプリについてつい話してしまう。いつも相手のイメージは完全に「アプリを作っている人」になってしまう。それも悪いわけではないが、昔からの知人に会い「ロゴの人」と思われると安心する。もう少しロゴに関することを話した方が自分のためになるかもしれないと、最近感じている。

♬ Himalayan Dub - Oki Dub Ainu Band

MELODICA

f:id:ma_shi_7777777:20140420233035p:plain

入社して3週間経ち、第一研修が終了した。研修を通して「今日本企業に求められているのは、優れたデザインの商品を作ることではなく、優れたデザイン教育を別の職種の人間にすることではないか」という感想を抱いた。デザイン職と別の職種が乖離し過ぎているように思えた。「デザイン(絵)は最後に載せる」という発想を一般社員からなくさないと、いいものは産まれないかもしれない。既に前途多難な雰囲気が伝わる。努力する甲斐がある、負けずに頑張っていきたい。

♬ MELODICA - haruka nakamura

Themes

f:id:ma_shi_7777777:20140327002853j:plain

f:id:ma_shi_7777777:20140327002854j:plain

ドバイに行ってきた。ドバイではひたすら石油の力に驚かされる日々だった。

ここ3年間で、何度も他の環境に長い間身をおいて気付いたことは、ほとんどの観光地には予想出来る以上の楽しさはないということ。どこも同じようなお店が並び、同じような作りで、同じようなシステムで動いている。ある程度の違いはあるものの大きなくくりで見れば変わらないとさえ思える。このような洞察を自分の年齢で実体験を通して得られたことは貴重だと思う。行く度に早く仕事がしたい、帰りたい、と思ってしまう。もともと旅行は好きではないとたびたび周りに話していたが、何度行っても結局変わらなかった。モノを作る方が圧倒的に楽しい。

その一方で、僕が想像以上の楽しさを得たのは他の人間を知ることだ。現地に住む人でもいいし、一緒に行動する人でもいい。何を食べて、何を見て、何を思って生きているのか。ニュースでは知ることのできない、誰か一人の人間を知ることは本当に楽しい。短期旅行ではなく長期滞在によって得られる場面が多かった。もともと少人数(2人か3人)での食事が好きだと周りに話していたが、結局その理由は深く相手を知ることができるからであり、今回他の環境で得られた楽しさは今までの趣向の延長線上にあった。知る相手の幅か密度が大きくなっただけだ。

何が言いたいかというと、人間は簡単には変わらないということ。多くの時間と金を払って、自分をより深く知るきっかけを得た。

♬ Themes - Nitemoves